2012-02

昨年より制作していました幕府の軍艦「観光丸」の50分の１模型が完成しました。

間を空けずに先に完成していますイギリス帆船「スーザンコンスタント」50分の１模型の２隻を長崎の博物館迄搬入してきます。
東京から長崎まで車での搬入は体力的、車の揺れを考慮し、新門司まではフエリーで行き、門司からは高速道路を走り、長崎に入ります。納品完了後は逆に帰りますが、帰りは模型がありませんので、少しはノンビリとした気持ちで帰れるのでは！と考えています。

「観光丸」の詳しい説明は後日機会がありましたら記載させて頂きたいと考えております。

１機はルフトハンザ航空の「ダグラスDC3」型旅客機１；１００模型で、もう１機は同じくルフトハンザ航空の「ユンカースJU８６」型旅客機１；７０模型です。

この２機種共に古い型ですが、DC3は日本でも使用されていましたので、ご存知の方も沢山おられると思います。
JU86はユンカースの中にありましても余りご存知有る方は少ないと思っております。
私自身も始めて知った機種でした。
どちらかと云えば両機共に軍用機で使われた事でご存知かも知れませんね！

今回はルフトハンザ航空の２つの旅客機をご紹介させて頂きました。

宇和島水産高校の漁業練習船「えひめ丸」（四代）の100分の1模型が完成致しました。

この船はご存知の方も多いと思いますが、２００１年２月９日米国ハワイ、オアフ島南沖合いで米国原潜「グリーンビル」に衝突され沈没。生徒、教員、船員の９名が死亡したものです。
制作に当たりましては、鎮魂の意味も込めまして作らせていただきました。

現在は博物館模型の他に前回のブログでお知らせしておりますが、プレジャーボート等も製作中ですので、又このブログでお目にかけたく思っております。

今年の５月に台湾の博物館巡りを計画致しておりますが、興味の有るお方で参加してみようと思われる方は是非お問い合わせいただけます事をお待ち致しております。
お気軽に声を掛けて頂けましたら嬉しく存じます。