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三陸汽船の船!

今日紹介いたしますのは、昭和初期における「三陸汽船」4隻1;150の洋上模型です。

三陸汽船は明治41年に三陸沿岸の交通機関として、誕生した会社です。
この会社が出来るまでは、東京湾汽船(現在の東海汽船)が明治21年に進出していたのですが、住民の不満から地元の船会社である三陸汽船会社として、釜石、宮古、塩釜に展開を開始し、「東北丸」(145トン)等を進水させ、所有船舶7隻で運航を始めました。
ですが、やがて国鉄の大船渡線が開通し、昭和14年には山田線も開通し、海運に代わって鉄道輸送に取って変られ、さらに三陸汽船は栗林汽船に吸収され、昭和18年に入つて戦時海運管理で船は徴用船となり、三陸汽船の幕は下す事になりました。
模型は「新東北丸」「三陸丸」「第二三陸丸」「永隆丸」の4隻です。模型の再現に関しての図面等の資料が無い為わずかに残っている写真から製作したもので、正確さに欠ける処が有ると思いますがお許し頂けます様お願い致します。

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