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宇高連絡船「眉山丸」納入!

この程宇高連絡船「眉山丸」200分1模型の製作を完了し、お客様に引き渡しました。


「眉山丸」は、戦争で壊滅した宇野ー高松航路の再建として、「紫雲丸」「眉山丸」「鷲羽丸」の3隻が建造されました。この3隻は姉妹船で、「紫雲丸」は不運を背負った船で、二度沈没し、二度共に右舷中央にしかも僚船にぶつけられています。
二度目に引き揚げられた時には「瀬戸丸」と改名されています。
この船の特徴は、二枚舵と、船首にも舵が着けられていることです。これは、狭い港内を後進で入港が楽にできる様に取り付けられたもので、珍しい船です。
本船の要目は、総トン数1,456トン、全長76メートル、幅13メートル、速力14ノット。 完成は昭和22年12月。 

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